町議会のしくみ
本会議ってなぁに?
町議会議員が全員集まって、町がする仕事の内容などを決める話し合いを「本会議」といいます。 ※毎年4回必ず開かれる本会議を「定例会」といいます。(永平寺町議会では、3月・6月・9月・12月に開かれます。)それ以外にも特に必要がある場合は「臨時会」を開きます。
本会議で決まったことが、町の最終的な決定です。
委員会ってなぁに?
町の仕事はたくさんあるので、本会議だけでは時間がかかりすぎて、くわしいことまで話し合うことができません。
そこで何人かの議員でグループをつくり、町の仕事をグループごとに分けて話し合いをしています。このグループを「委員会」といいます。
どんな委員会があるのかな?
◇常任委員会
次の3つの委員会は常任委員会といって、議員は必ずどれかの委員会に入っています。
そのほかに、次の委員会があります。
●議会運営委員会
議会の進め方や会議の日程、ルールなどを決めます。
●議会行財政改革特別委員会
より良い議会にしていく方法について話し合ったり、
町の財政にムダがないか調べ、話し合います。
●議会広報特別委員会
議会だよりなど、議会の活動を町民に知らせる方法を決めます。
請願(せいがん)と陳情(ちんじょう)
町民はだれでも町でしている仕事について、こうしてほしいと思っているお願いや意見を文書にして、議員をとおして町議会に出すことができます。これを「請願」といいます。
また、議員をとおさずに文書を町議会に直接出すことを「陳情」といいます。
町議会において議題として取り上げられ、永平寺町の仕事として取り上げるべきか、そうでないかの判断をします。